2024(11/23)

京急、ダイヤ改正


京急、ダイヤ改正。京急では土日ダイヤを11/23日より、平日ダイヤを11/25日より改正しており(まだ11/25になってませんが)いくらか運用に変更が見られます。 具体的には ・イブニングwing号の京急蒲田・京急川崎・横浜への停車 ・1000形1890番台で運用されていた一部のイブニングwing号を2100形の8両へ ・大師線の終電を繰り下げ ・土日ともに深夜(24時05分)の羽田空港第1・第2ターミナル駅発 快特 品川行 新設 ・土日の早朝、夜間時間帯に横浜方面~羽田空港第1・第2ターミナル駅間直通列車増発 ・土日の夜に羽田空港第1・第2ターミナル駅始発急行 金沢文庫行を設定 ・平日の神奈川新町駅5時19分発 特急 青砥行を特急(成田スカイアクセス線経由)成田空港行に変更 といった内容です。
イブニングwing号、停車駅増加

やはり今回のダイヤ改正においての大きな変更点はなんといってもイブニングwing号の乗車駅追加でしょう。 ダイヤ改正以前は始発である品川発車後、上大岡までノンストップで運転されており、主要駅も全て通過していました。 しかし今回のダイヤ改正により京急蒲田、京急川崎、横浜に停車するようになりました。この3駅は乗車専用で下車は上大岡までできません。 なおこの3駅からの乗車チケットは専用のアプリ(ケイクイック)のみでの販売となっていますがはたしてどれだけ需要があるのでしょうか。 ちなみに3駅からの乗客用には4・5号車が充てられています。 これに伴い品川駅からの乗客には1~3号車、6~8号車のみが割り当てられることになります。 パソコン用の画像スマートフォン用の画像
1000形1890番台によるイブニングwing号消滅へ

前回のダイヤ改正で登場した1890番台のイブニングwing14・16号は快特の後ろに4両を連結して運転されており終点の金沢文庫で切り離していました。 そのため品川駅1番線一般の快特入線後に後から後ろ4両を増結するというイレギュラーなやり方でした。 4両編成であること、或いは金沢文庫止まりだったことが問題で8両に戻ったのでしょう(?)
平日朝の神奈川新町始発の特急青砥行を特急成田空港行へ

というだけでは大したことないと感じるかもしれませんがこの運用の使用車両が京成車(3100形)であることに注目です。 土日は夜に都営線方面から品川まで営業運転の上回送で神奈川新町まで、平日は都営線方面から特急神奈川新町行として同じく神奈川新町まで運転して入庫し、 翌日に出てくる運用のようです。平日ダイヤでは入庫翌日の朝の特急が成田空港行となっていますが土日は今まで通り青砥行として運転されます。 個人的にwing号の乗車駅が増えるのは「主要駅すら通過」を感じられなくなることもあり悲しい反面、使いやすくなったことへの嬉しさもあります。 特に京急蒲田からwing号に乗車できるのはありがたいです。 ダイヤ改正に伴い自動放送も変なことになっていたのでそれはまた次回。

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