2024(10/27)
京急600形と2100形の側面行先表示器LED化進む
方向幕、LEDへ
京急600形607F、602Fと2100形2157Fの側面行先表示器がフルカラーLED化されて運用についています。


▲フルカラーLED化された側面の行先表示器。写真は602編成。


▲続いて2100形も。2157編成
昨日から607Fが、本日から602Fと2157Fが側面行先表示器をフルカラーLEDのものに変えられて運用についています。
どうやら側面のフルカラーLED表示器は600形だけでなく、2100形にも普及するようです。
仕様は1000形の1361編成以降やアルミ車更新車で採用されている高輝度のものだと思われます。
今日の時点で既に3編成も交換されている、ということはこれは京成3700形の前照灯LED化なみの勢いで進むんじゃないかと心配になります。
蛍光灯の生産終了が関わっていると思われます。方向幕はいつまで見られるのでしょうか?
なお600形の4両編成に関しては今のところ交換が見られず、また1500形も同様です。
あの幕は見納めに?
仮に1500形が方向幕を維持したとしても見られなくなる幕が出てきそうです。
例えばwing号の幕。wing号は2100形と1000形1890番台が使用されていますが、1890番台はもちろんLED表示器なので2100形のフルカラーLED化が進めば方向幕車によるwing号は見られなくなっていくでしょう。


▲wing号の幕。種別幕の方は見られくなりそう。
大師線の幕も見られなくなりそうです。。
1500形の4両編成が廃車となってから大師線を走る方向幕を装備した車両は600形の4両編成6本のみとなっていますがこの車両たちも行先表示器交換が進めば大師線で方向幕を見ることができくなると考えられます。なお今のところ600形の4連は方向幕が交換されていません。
「小島新田↔京急川崎」の文字がキツキツにつまった方向幕が見られなくなるのも近そうです。LED表示器でも文字数が多いことには変わりありませんが。
また1500形はどうなるのでしょうか?来年以降置き換えが進む中で今回2100形や600形から方向幕が外されているため、それを予備として活用し引退まで方向幕を維持する可能性もあります。
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