KK81TRAIN|京急600形と2100形の側面行先表示器LED化進む
2024(10/27)
↻2024(11/26)※交換編成を反映

京急600形と2100形の側面行先表示器LED化進む


●側面方向幕のLED化
京急600形607F、602Fと2100形2157Fの側面行先表示器がフルカラーLED化されて運用についています。

京急600形側面方向幕フルカラーLED
▲フルカラーLED化された方向幕。写真は602F。

京急2100形側面方向幕フルカラーLED
▲2157F。2ドアの車両の窓上にフルカラーLEDの行先表示器がついてるのは強烈な違和感。

昨日から607Fが、本日から602Fと2157Fが側面行先表示器をフルカラーLEDのものに変えられて運用についています。
どうやら側面のフルカラーLED表示器は600形だけでなく、2100形にも普及するようです。
仕様は「普通」の文字が狭めなことから1000形16次車以降のものと同じモノだと思われます。
昨日は下記の通り突然のことだったのでさすがに驚きましたが今日の時点で既に3編成も交換されている、ということはこれは京成3700形の前照灯LED化なみの勢いで進むんじゃないかと心配になります。


●昨日のこと
昨日まさか600形の側面方向幕がフルカラーLED化されているとは夢にも思わず駅のベンチで寝そうになりながら電車を待っていた時のこと。
反対側からやってきた車両をボーっと眺めていたところ、菱形パンタとフルカラーLED表示器という何とも違和感のある組み合わせだったのでびっくりして慌ててスマホを開き、やっと撮れたのが下の画像です。
ネットで調べてみても情報はなく勘違いだったのかと思って今日改めてネットを開いたらやはり話題となっていました。
京急607方向幕
▲昨日急いで撮った写真。ブレブレのカオス・・・


●これにより見納めとなるものは?
600形や2100形の側面行先表示器が更新されることによって見ることができなくなる幕が出てきそうです。
まずwing号の方向幕
wing号は2100形と1000形1890番台が使用されていますが、1890番台はもちろんLED表示器なので2100形のフルカラーLED化が進めば方向幕車によるwing号は見られなくなっていくでしょう。
今年11月のダイヤ改正で遅い時間帯に快特の後ろに1890番台wing号を連結して運転する運用がなくなるようですがそれとともにwing号の幕も消えていきそうです。
wing幕
▲これも見納め?

他にも方向幕が見られなくなりそうな場所がありそうです。それは大師線の幕
1500形の4両編成が廃車となってから大師線を走る方向幕を装備した車両は600形の4両編成6本のみとなっていますがこの車両たちも行先表示器交換が進めば大師線で方向幕を見ることができくなると考えられます。
「小島新田↔京急川崎」の文字がキツキツにつまった方向幕は個人的にはかなり好きですが見られなくなるのも近そうです。
LED表示器でも文字数が多いことには変わりありませんが。


●1500形はどうなるのか
いやいや、流石に変わんないだろ、と思う人が大半だと思います。廃車も出ているので今から交換ということはない気がします。
でももしかしたら京王7000系のように後期車は行先表示器更新、とかあるかも?
(追記)よくよく考えてみたら1500形の側面行先表示器は種別幕と行先幕で分かれているので一体型を 取り付けるのは無理かも?


●交換状況
一応交換状況をまとめておきます。
目視やSNSなどで交換の確認ができ次第更新します。


【最終更新】10/28
601F
602F フルカラーLED
603F
604F
605F
606F 幕(当初誤ってフルカラーLEDとしてしまいました。失礼しました。)
607F フルカラーLED
608F フルカラーLED(11/28確認)
651F
652F
653F
654F
655F
656F

2101F
2109F
2117F
2125F
2133F フルカラーLED(11/26確認)
2141F フルカラーLED(11/26確認)
2149F
2157F フルカラーLED
2165F
2173F
●確認でき次第「交換状況」更新&Xに投稿(多分)しときます。


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