2025(2/5)
京急1000形1453編成の車内照明がLED化
京急1000形の9次車である1453編成の車内照明がLED化されています。
1000形は11次車の途中からは新製時から車内照明がLEDとなっているほかアルミ車では更新時に車内照明が交換されているもののこれまでに車内照明だけを交換というのは見られませんでした。
そのためLED照明試験車の1449編成を除くとステンレス車（＝未更新車）の車内照明LEDへの交換は初となります。
形状は両端が銀色な点などが数日前に600形の運転室に取り付けられたものと似ています。また、従来の蛍光灯ホルダー自体は交換されておらず単純に蛍光灯がLED照明に差し替えられた形です。
行先表示器交換に続き車内照明LED化が行われたわけですがどちらも蛍光灯の生産終了が関係しているのでしょう。
他社ならともかく、京急では更新時以外に仕様がアップデートされるのはちょっと珍しいように感じます。
▲今回1453編成に設置されたLED照明。
▲運転室も含めすべて交換されている。
▲車外から。
この記事を書いた2月4日現在では1453編成以外に車内照明がLED化された編成は発見していませんが蛍光灯が生産終了することを考えると順次交換が進みそうでです。交換されている編成が他にもいる可能性もあります。
ホルダーの交換はせず蛍光灯をLED照明にはめかえるだけだとそんなに時間がかからずに交換できると思われるので今後車内照明LEDのステンレス初期車も増えていくかもしれません。
ステンレス製初期車はドア上のLED表示器やハロゲンの前照灯も交換したらもっとグッドなのに・・・と勝手に考えてしまいます。
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