北総9100形2次車 車内
2024年10月12日概要
登場:2000年
独特なボディや前面形状を持ち、c-flyerの愛称で親しまれる北総9100形。3編成が製造されていますがラストの編成は1・2本目とは異なる仕様で登場しています。今回はそのラスト編成、2次車の車内を紹介しようと思います。化粧板の灰色やクロスシートが目立つ9100形ですが2次車ではマイナーチェンジが行わています。
車外では側面のステンレスの加工方法や前面のスカートの変更が目立ちます。車内も特徴だった公衆電話がなくなったほか、戸数が減った車端部のクロスシートや光沢があるタイプになった化粧板などが変更ポイントです。
丸っこい車体の変わり者、今日も(多分)北総線や直通先で活躍しています。

車内全景
車内です。1次車と大きくは変わりませんが袖仕切り上のポールが1本から2本に増えています。

▲車内。

▲車内。
車端部
車端部はざっくりとみても以下の写真の4種類あります。クロスシートの設置個所は変わりませんが1次車では車端部の左右両方に設置されていたクロスシートは2次車では片側のみに設置されています。

▲車端部。

▲車端部(片側クロスシート)

▲車端部優先席。

▲車端部優先席(片側クロスシート)

▲クロスシート。
先頭
先頭です。車体が丸っこいのが良くわかります。

▲先頭部。
フリースペース
フリースペースは1号車と8号車に設置されています。

▲フリースペース。
天井
天井です。枕木方向のつり革は3700形系列と異なり2個ずつとなっています。
非常用ハシゴは他の3700形系列と同じく先頭付近の荷棚上です。

▲天井部。

▲つり革。

▲非常用ハシゴ。
ドア
ドアです。1枚窓のようなデザインですが黄色いラインの追加によってデザインが分かりにくくなっています。
LCDは1次車と異なり千鳥配置で設置されていて鴨居のサイズ自体も大きくなっています。

▲ドア。

▲ドア上。
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