JR東日本 209系1000番台 車内
2025年7月5日概要
登場:1999年
1999年に常磐緩行線用として2本が製造された209系1000番台の車内を紹介します。
車内は1000番台よりも少し前に登場した209系500番台に準じており先頭車の寸法、座席モケット等が500番台と同じ仕様です。2018年ごろより中央快速線に転属しましたがまたフリースペースの位置、蛍光素材のドアコックステッカーなど地下鉄直通車らしさも残っています。現在はグリーン車組み込みの進捗に伴い運用を離脱しています。

車内全景
この頃は既に幅広の209系が製造されていましたが地下鉄直通用に製造された1000番台は従来のストレート車体となっています。

▲車内。

▲車内。
車端部
車端部です。消火器収納部分は従来カバーがついていて座席側に飛び出していましたが改良されています。

▲車端部。

▲車端部優先席。
先頭
先頭部です。

▲先頭部。
フリースペース
フリースペースは2号車と9号車に設置されていますがこれはE231系800番台やE233系2000番台でも共通のようで地下鉄直通車両はそういう設計なのでしょうか?

▲フリースペース。
天井
天井です。全体的に簡素な作りです。

▲天井部。
ドア
最後にドアです。ドア上はLED表示器部分は改良バージョンですが鴨居下部の手掛けはついていてE217系の中期車や209系500番台の1次車に類似しています。ドア横支柱のカバーも残っています。

▲ドア。

▲ドア上。
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