JR209系500番台1次車 車内
2024年8月8日最終更新:2025年6月21日
概要
登場:1998年
E231系の試作車である209系950番台(現在はE231系900番台)を元にした幅広車体で1998年に登場した209系500番台の車内です。写真は1次車で2次車とはドア回りに若干差異があるものの、だいたい同じ内装です。また外観上の違いとして2次車がシングルアームパンタグラフであるのに対して1次車は菱形パンタを装備しています。
E231系900番台との違いとして前面が白色だったりすることがあげられます。なお機器は従来の209系とほぼ同じものを搭載しておりE231系900番台とは違うものです。
ほとんどの編成が武蔵野線に転属し、また一部は3500番台に改造されて川越線・八高線で活躍中です。

車内全景
E231系900番台とほぼ変わらない内装です。袖仕切り、化粧板、つり革など灰色のパーツが多用されていて薄暗いです。

▲車内。

▲車内。
車端部
次に車端部です。ここもE231系900番台に準じていますが209系500番台では一部妻面の上部に従来の209系にあったような出っ張りがあります。ない部分もあります。優先席はモケットとつり革が変えられています。

▲車端部。

▲車端部優先席。
先頭
この辺は特に変わりなく、従来の209系をそのまま幅広にした感じです。

▲先頭部。
フリースペース
フリースペースは両先頭車に設置されています。
床面にはフリースペースであることを示すピンク色のステッカーが貼られています。

▲フリースペース。
天井
同じ武蔵野線のE231系とは異なり車内照明は蛍光灯のままです。蛍光灯が切れたのか予備灯なのか一部のみLEDに変えられています。またドア付近の照明横に防犯カメラが付きました。

▲天井部。

▲つり革。
ドア
転属時にドアに黄色いテープが張り付けられているほかは変化なしです。
1次車はドア横支柱についている手すりが長く、また鴨居下部に手掛けがあるのが特徴です。

▲ドア。

▲ドア上。
関連項目・おすすめ
メニュー
×
©KK81TRAIN