2024(12/17)
京急1000形1次車 更新車 車内
車内写真
京急1000形1次車の2編成目以降の更新車の車内です。
現在も製造が続いている1000形ですが1次車では17~19次車とコンセプトが似た車内にリニューアルが行われています。
化粧板、床材、天井部、袖仕切り、つり革、側面ドア、間通路扉、座席はすべて交換されています。
窓は車端部と先頭車の一部のものが開閉可能に改造され、先頭車のフリースペースにはハシゴが設置されました。
新車並みの設備ですが、握り棒が曲線状のものとなったことや、間通路扉に化粧板が張られていることについてはもはや新車を超えているかもしれません。
なお、車内照明LED化とドア上LCD設置は簡易更新を行った車両(半更新車)の時点で施行されていました。ただ、現在1次車に半更新車は存在しません。 そもそも半更新という過程を挟まなかった編成もあります。
また、2番目以降に更新された車両の特徴として新たに中間車にもフリースペースが設置されていることがあげられます。
車端部の4人掛けボックスシートのうちドア側の2人分の座席を撤去し、フリースペースと仕切り版を設置していますがあまり違和感はありません。 併せて、その部分に先頭車のフリースペース同様ヒーターが設置されています。その他は1編成目のリニューアルとほとんど差はありません。
厳密にいえばVVVFは違いますが・・・あと、リニューアル車の証として先頭にけいきゅんが貼られていますよ。
車内全景。袖仕切りは17~19次車で採用されたものと同じ。
車端部。
ボックスシート。
車端部優先席。
先頭部。前面をキレイにしてもらってる最中ですね。(三崎口名物?)
フリースペース。車体更新時にここにハシゴが設置された。
つり革。
天井部。
ドア。
ドア上。1画面と2画面の千鳥配置。16次車とほぼ同じものだが、こちらのはディスプレイがテカらないタイプ。
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