東京モノレール2000形 新塗装車 車内
2025年4月5日概要
登場:2015年(製造:1997年)
1000形に続いて登場した東京モノレール2000形の車内を紹介します。
複雑怪奇といった感じの1000形とは異なり座席配置は全編成で共通です。1000形(といっても車両によりますが)と異なりロングシートが座席の約半分を占めています。ドア間の座席は左右の片方がクロスシート、もう片方がロングシートとなっているほか車端部中央の床面が高い部分も一部の1000形で見られるようなロングシートとなりました。先頭部もロングシートになってしまっています。
10000形登場後に10000形に準じたデザインにリニューアルが行われていて車内では座席モケットや床面が変わっています。ドア上にLCDも設置されました。

車内全景
車内です。中間車はドア間の座席のうち左右の片方がクロスシート、他方がロングシートという構成になっている一方、先頭車はすべてロングシートとなっています。座席モケットや床の張替えが行われ、10000形に準じた車内になりました。

▲中間車車内。

▲先頭車車内。

▲クロスシート。

▲ロングシート。
車端部
車端部です。こちらは一部の1000形で見られるようなロングシートを中心とし、左右どちらかに1人掛け席が3脚備わる構造となっています。また中央のロングシートの手前側に備わる荷物置き場は1000形よりも背が低くなっています。

▲車端部。

▲中央のロングシート。

▲端のボックス席。

▲車端部奥の1人掛け席。
優先席
優先席は基本的にクロスシートの一部に設定されていますがドア間の座席がすべてロングシートとなっている先頭車ではロングシート部分に設定されています。

▲優先席。
先頭
1000形では展望席が設けられていましたが2000形ではロングシートとなっています。
側面の景色を楽しめということでしょうか??

▲先頭部。
フリースペース
フリースペースは先頭車に設置されています。

▲フリースペース。
天井
天井です。枕木方向のつり革は設置されておらず、中吊り広告もないためすっきりとしています。車内照明はLED化されています。つり革は登場時からの五角形タイプを維持する編成と10000系同様の三角形タイプに変られた編成が存在します。

▲天井部。

▲つり革。
ドア
ドアです。1000形では形開きの1枚ドアが採用されていましたが当形式では両開きドアとなっていて個人的には京急の2100形を連想してしまいます。もっともこちらの方が1年先にデビューしていますが・・・
またドア上はLCDになっています。

▲ドア。

▲ドア上。
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